政策協定の合意書に署名する関係者ら=10日夜、宇都宮市内

 夏の参院選に向け、県内5野党と栃木選挙区(改選数1)の野党統一候補となる立憲民主党新人の加藤千穂(かとうちほ)氏(43)、市民団体「戦争法の廃止と立憲主義の回復を求める県民ネットワーク」(県民ネット)は10日、共闘協定を結んだ。

 協定では県民ネットが「憲法9条改定の反対」「安保法制などの廃止」「10月に予定されている消費税率引き上げ中止」など13の政策を要望。各党と県民ネットは要望を踏まえて全力で戦い、統一候補は当選後、政策実現のために最大限努力することを決めた。共通政策は、中央段階で野党5党派と市民連合が合意したものと同じ内容とした。

 同日夜、宇都宮市内で行われた締結式で、県民ネットの伊藤直子(いとうなおこ)共同代表は「憲法を巡り、引くに引けない大切な選挙。野党共闘の力で栃木から加藤さんを送り出したい」とあいさつ。

 加藤氏は「真っ向勝負の土台をつくっていただき感謝。党派を超え、世代を超え、私たちの思いが県民に届き大きなうねりとなるよう、全力で頑張っていく」と意気込みを述べた。