本県産のフレッシュ牛乳と喜連川産とちおとめを使い、滑らかな口当たりとイチゴ独特の爽やかな甘さが口いっぱいに広がるぜいたくなジェラート。

 地元の農家だった吉沢幸彦(よしざわゆきひこ)さん(43)が、前身の店を引き継いで開店した。大学で化学を専攻していたこともあり、おいしい物を作ろうと実験的な感覚で、さまざまな組み合わせのジェラートを考え出した。

 原料にはとことんこだわる。新鮮な工場直送の牛乳と地元産イチゴはもちろん、生クリームは配合飼料で飼育された乳牛の乳を使い、乳臭さが少ない。甘み成分の一部には天然糖質のトレハロースを使用した。甘みは砂糖の半分以下で、素材本来の良さを引き立てるという。

 生いちごミルク(税込み410円)は1~5月限定。基本の味であるミルクや、ミネラル塩を使用した塩キャラメルなどの定番(350円)も人気。地元の和菓子店とコラボしたジェラートサンド(250円)や、エスプレッソコーヒーにジェラートたっぷりのアフォガード(450円)など多彩な商品が並ぶ。

 吉沢さんは「ジェラートはいろいろな素材が考えられ、可能性は無限大。栃木県だからこそ食べられる味、メイドイン栃木を県外の人にも食べてほしい」と話している。

 ◆メモ さくら市喜連川4145の10(道の駅きつれがわ内)▽営業時間 午前9時~午後6時(土日祝日は午後6時半)▽第2・4月曜定休▽(問)028・686・0077。