ミツマタ群生地で知られる逆川地区の観光拠点の隠れた人気商品「さかがわの昼めし」(税込み800円、5月から同900円)。店頭販売は土日に道の駅もてぎと各10食ずつという限定の弁当で、すぐに売り切れる。「迷惑を掛けてしまっています」と篠田隆(しのだたかし)支配人(70)は恐縮しきりだ。

 2012年に「スーパーやコンビニで売っていない」をコンセプトに地産地消を前面に出して開発。年々浸透し、昨年度は年間約1800個を販売した。

 野趣豊かな竹皮の容器に納まるのは、今だと「茂木産ゆず入りふんわり揚げ」「茂木産にら入り玉子焼き」「季節野菜の天ぷら」「季節野菜の和(あ)え物」など9品。どれも町内産の素材の良さが生きているが、実は最大の売りは「町一番の食味」と評価が高い同地区産の白米のおいしさだ。

 全国のコメどころが味を競う「米・食味分析鑑定コンクール」に毎年出品、上位に入るハイレベルなコメのうまみを堪能できる。土日は限定10個の範囲で予約可能。平日も10個以上で注文を受けている。

 ◆メモ 茂木町飯362の1▽営業時間 午前8時30分~午後5時30分▽第1・3水曜定休▽(問)0285・65・7555。