「いちご市」宣言した鹿沼市の土産品にと、昨年4月に商品化した焼き菓子の詰め合わせ「いちご市セット」。1年がたち、また夏場を迎えることから地元産の食材を使いリニューアルした。

 新たな仲間入りとなった「にっこり梨ゼリー」は顧客の「さっぱりしたものが欲しい」という声から生まれた。果肉入りで喉ごしがよく、夏場には笑顔となりそう。チーフパティシエを務める佐賀雄太(さがゆうた)さん(39)は「香りをうまく出すため試行錯誤した」と話し、隠し味に県内産の日本酒を使っている。「いちごのマドレーヌ」も新作でイチゴ果汁が風味を出している。

 いちご市セットはほかにイチゴ味のグラノーラやこだわりの鶏卵を使ったカステラ「かぬテラ」、彫刻屋台をモチーフにしたレーズン味の「ぶっつけ屋台サンド」など7品で1500円、9品で2千円(いずれも税込み)。佐賀さんは「今後もイチゴをメインに鹿沼産食材で新たなセットを作っていきたい」と話す。

 店は佐賀さんの父雄二(ゆうじ)さん(67)が35年前に立ち上げ、現在地に移って14年目。通常、ケーキ類は25種、焼き菓子は30種も並び、選ぶのに迷うが、オープン時から1番人気は「生チョコいちご」という。

 ◆メモ  鹿沼市貝島町512の4▽営業時間 午前9時~午後7時▽基本、水曜定休▽(問)0289・62・8220。