焼きたてを一口。モッツァレラチーズのコクとバジルの香り、酸味の効いたトマトソースが軽い生地と調和する。職人技が光るこだわりの縁は表面サクッと、中はもちもちとした食感だ。

 「マルゲリータ」(税抜き1千円)は1番人気の商品。壬生町出身の野口拓成(のぐちひろなり)代表(41)は「シンプルだからこそ、店ごとの違いがよく分かる」と力を込める。生地には国産小麦粉を100%使用し、全粒粉をブレンドしている。甘い香りに加え、小麦本来の香ばしさが際立つという。

 野口代表は都内などで約20年間イタリアンの経験を積み2018年11月、同店を開いた。窯焼きのナポリピッツァを提供する店が町内になかったことから、「町の人にも本格的なピッツァを味わってほしい」とピザをメニューの中心に据えた。

 「イタリアの食文化をリスペクトしながら、国産食材を使い、手作りの物を提供する」ことをモットーとして掲げる。チーズや野菜は可能な限り国産品を使用し、ドレッシングやデザートも既製品は使わない。

 食後には数量限定の「ティラミス」(同500円)がお薦めだ。

 ◆メモ 壬生町落合1の3の10▽営業時間 午前11時~午後2時半、午後5~9時。▽不定休▽(問)0282・21・7815。