本県が誇る高級イチゴ、スカイベリーとそれを包み込むふわっとした純白のクリーム。フルーツダイニング8010(パレット)の「スカイベリー苺(いちご)サンド」(3切れ、税込み1280円)を一口頬張ると、おいしさに頬が緩む。

 元々は明治時代後期創業の果物店。1976年にフルーツパーラーを開店した。大きめにカットした新鮮な果物と特製クリームで挟んだ各種フルーツサンドは、オーナーの柳田慎治(やなぎたしんじ)さん(72)と妻の和子(かずこ)さん(65)が生み出した人気メニューだ。

 サンド類の主役は、あくまでもフレッシュな完熟した果物で「クリームは、フルーツをおいしく食べるためのもの」と柳田さん。果物の甘さや酸味、果汁とのバランスを重視している。

 イチゴサンドは、11~5月は「とちおとめ」と「スカイベリー」、6~11月は「なつおとめ」を使い「いちご王国・栃木」にふさわしいラインアップ。最近は全国の有名百貨店の催事にも出店し、おいしさと断面のかわいらしさが受け会員制交流サイト(SNS)を通しファンが拡大している。本県観光の際に店を訪れる人も増えており、全国区のイチゴサンドになりつつある。

 ◆メモ 宇都宮市下戸祭2の18の1▽営業時間 午前11時~午後6時▽不定休▽(問)028・621・8020▽JR宇都宮駅ビル・パセオにも店舗がある。