昨年4月に販売を開始した。かんぴょう製造、販売を手掛ける創業62年の篠原商店の自信作でもある。昨年10月には「みぶブランド」に認定されている。

 ユウガオの生産量は栃木県が断トツ。実を干すとかんぴょうになるが、ユウガオの実がかんぴょう以外ほとんど市場に流通していないことに、常務の篠原弘樹(しのはらひろき)さん(45)の妻成美(まさみ)さん(46)が着目。「約1年間の試行錯誤を繰り返して」、約1センチ角の実60グラムをレモン果汁と砂糖、蜂蜜などで味付け「かんぴょう屋さんのスイーツ」として商品化した。

 ナタデココのような不思議な食感。今年4月には栃木デスティネーションキャンペーンでの特別企画として、小山市の道の駅思川で開催された「歴史とロマンのかんぴょう街道」PRイベントでは限定販売された「ゆうがおのシロップ漬け」のスイーツにも取り入られ、好評を博した。

 「シロップそのものを楽しんでいただくだけではなく、素材としてケーキや地元ならではのメニューにも使ってもらえたら」と成美さんは結んだ。みぶ、しもつけ、ましこの道の駅で販売している。130グラム、630円(税込み)。

 ◆メモ 壬生町駅東町8の11。▽営業時間 午前9時~午後5時。▽土日、祝日定休▽(問)0282・82・0146。