華やかに田園地帯を彩る「バラ街道」

 【大田原】羽田の用水路沿いに続く通称「バラ街道」のバラが見頃を迎え、色とりどりの花がのどかな田園風景を彩っている。

 約35年前に羽田東部地区の住民有志が植栽し、少しずつ増やしてきた。舗装路脇で土が少なく砂利が多いため、生育環境は厳しいが、現在はツルバラを含め約20品種、200株ある。約2キロ区間の所々に赤や白、ピンク、黄色などのバラがまとまって咲き、散歩や農作業の人を癒やしている。

 同所、自営業長嶋昭夫(ながしまあきお)さん(59)は「地域の人たちが協力し、苦労して育ててきたので、本格的ではないが素朴な味わいがある。花が咲くのが毎年楽しみ」と目を細めた。今週いっぱいは楽しめるという。

 黒羽刑務所から西に約500メートルの県道沿いに木製の看板がある。(問)長嶋さん090・2640・1220。