市中央児童センターを建設予定の旧下都賀総合病院跡地

 【栃木】市は7日の市議会議員研究会で、祝町の旧下都賀総合病院跡地に整備する子ども向け屋内遊戯施設「子どもの遊び場」の基本設計案を明らかにした。敷地面積5589平方メートル、鉄骨平屋約1600平方メートルで、大型遊具を備えた遊戯室などを設け、2020年7月の着工、翌21年秋ごろのオープンを目指す。20日から1カ月間パブリックコメントを行う。

 設計案によると、施設の名称は「市中央児童センター」。概算工事費は約12億円。

 メインとなる遊戯室は、子供の発達段階や遊具の性格により四つのゾーンを設置。施設のシンボルとなる高さ8メートル以上のタワー型すべり台や跳躍器具などを置く「動的遊び」、図書コーナーなどの「静的遊び」、乳児向け遊具のある「乳児」、映像設備などもある「多目的」の各ゾーンを設ける。

 遊戯室のほかは、子育て世代が交流できるロビー、子育てに関する相談ができる相談室などを整備する。

 計画案と同時に市が明らかにした運営方針案では、営業時間は午前9時~午後6時で、クール制を導入。1クール90分で1日4クールとする。利用料金は1クール1人200円(6カ月未満は無料)。施設の愛称は今後、公募する。

 市子育て支援課は「子育て世代の方々が待ち望んでいる施設。大型遊具を備えた夢のある施設にしたい」としている。

 同施設整備は、足利市の「キッズピアあしかが」、小山市の「キッズランドおやま」など近隣自治体の施設が好評で、市民からの要望などもあり市が検討してきた。当初、同病院跡地の既存建物の再利用を検討していたが、調査で内部構造の欠陥などが見つかり新築に変更。20年度中としていたオープンが半年以上遅れている。