夏祭りシーズンを前に進む太鼓作り=6日午前、那須烏山市野上

 夏祭りシーズンを控え、那須烏山市野上の「寺澤太鼓店」では、和太鼓の制作や修理作業に追われている。

Web写真館に別カットの写真

 約200年続く同店の6代目寺澤真一(てらさわしんいち)さん(42)を中心に、伝統の技術で手作りしている。大きさは口径30~90センチとさまざまで、ユネスコ無形文化遺産に登録された野外劇「烏山の山あげ行事」のほか県内外の夏祭りで使われる。

 作業場では6日、太鼓の胴の組み立てや革を足踏みして伸ばす作業を進めていた。寺澤さんは「地域の気候によって音の響き方が違うので、一つ一つ作り方を変えています」と話していた。7月までに約300個制作するという。