【小山】市が市内の名産品などを認定する「おやまブランド」の市民の認知度は7割を超えるが、30代未満の若年層は5割程度にとどまることが、市がこのほどまとめたアンケート結果で分かった。増えてきた認定品の整理再編成や、会員制交流サイト(SNS)などを使った若年層への効果的なアピールなどが課題とされている。

 調査は2018年11月、18歳以上の市民1500人を無作為抽出して郵送で配布回収した。回収率は30・7%。第1期おやまブランド創生・発信推進計画を策定した08年1月で認定品は56品目だったが、18年12月現在で食料品や農畜産物、菓子、地酒など77品目がある。

 おやまブランドという言葉を「知っている」と回答した人は70・5%。「聞いたことがある」と合わせると9割を超えた。50~70代の8割超は「知っている」と答え、「知らない」は極めて少ない。一方、30歳未満は27・6%が「知らない」と答えている。

 知っているブランド品は、市内の菓子メーカーが作るスイーツ「かんぴょう物語 るかんた」が7割を超え圧倒的な認知度。伝統工芸品の間々田ひも、本場結城紬(つむぎ)も5割を超える高い認知度だった。うどんや肉類、地酒も安定した人気がある。一方で、認知度が数%に低迷している品も多い。