世代屈指の選手として今後の活躍に期待がかかる谷田

 「体操王国ニッポン」の次代を担う新星が県勢に加わった。日本協会ジュニア強化選手の谷田雅治(たにだまさはる)(宮の原中3年)が今春、生まれ育った福井県鯖江市から宇都宮市に転居した。世代屈指の実力者は「(2024年の)パリ五輪に出場したい」と力強く未来を見据えている。

 父治樹(はるき)さん(42)と作新高OGの母真弓(まゆみ)さん(42)は、ともに00年富山国体の代表選手。体操一家の長男に生まれた谷田は小学1年から「トランポリンが楽しくて」競技にのめりこみ、同6年時には全国で1学年に数人しか選ばれないジュニア強化選手になった。

 最大の武器は体幹の強さと動きの切れ。身長145センチと小柄だが、中学1年時の17年にはジュニアの国際大会フューチャーカップ(オーストリア)の14歳以下で個人総合優勝の栄冠も手にした。