額に朱印を押してもらう参拝者

額に朱印を押してもらう参拝者

額に朱印を押してもらう参拝者 額に朱印を押してもらう参拝者

 【足利】子どもの額に朱印を押して無病息災を願う奇祭「初山のペタンコ祭り」が1日、田中町の足利富士浅間神社で開かれ、多くの家族連れが参拝した。

 祭りは300年ほど前に始まり、市重要民俗文化財に指定されている。渡良瀬川の洪水による災難や疫病から子どもたちを守るため、神社の朱印を押したと伝えられている。

 男の子は「男浅間」、女の子は「女浅間」と呼ばれる神社に家族と一緒に参拝。おはらいを受けた後、桜の花形や富士山をかたどった四角形の朱印を押してもらうと、泣きだしたり笑いだしたりする姿が見られた。

 生後11カ月の長男結都(ゆいと)ちゃんと訪れた小俣町、自営業石川智計(いしかわともかず)さん(39)と妻香織(かおり)さん(32)は「泣かずに押してもらえた。健康第一で素直に真っすぐ育ってほしい」とわが子を見つめながら話した。