窓口で助成の手続きをする申請者=3日午前、日光市今市本町

 東京・池袋で車が暴走し母子が死亡するなど高齢ドライバーの事故が社会問題となる中、日光市は3日、70歳以上の市内の高齢者が先進安全自動車(ASV)を購入する際、費用の一部を助成する事業の申請の受け付けを、市役所本庁舎で始めた。同事業は県内で初めて導入。早速7件の申請があり、関心の高さをうかがわせた。

 ASVの普及促進を図り、高齢ドライバーの交通事故を抑制するのが狙い。対象となるのは(1)歩行者に対する被害軽減(自動)ブレーキ(2)ペダル踏み間違い時、加速抑制装置-など四つの装置を備えていること。

 助成額は5万円。市内の販売店での購入や本体価格が300万円以下などの要件がある。事業期間は2019年4月~22年3月末。年間60件の申請を見込んでいる。