県中学春季スポーツは2日、那須塩原市青木サッカー場ほかで行われ、サッカーは宮の原が初優勝、野球は大平南が24年ぶり2度目の栄冠に輝いた。
サッカー決勝は宇都宮勢同士の対戦となり、宮の原が1-0で姿川を下した。PK戦にもつれ込むかと思われた延長後半ロスタイムに、MF篠崎省吾(しのざきしょうご)が決勝点を挙げた。野球決勝で大平南は金子悠斗(かねこゆうと)の4安打の活躍などで陽南に7-1で快勝した。
バスケットボール男子は鬼怒が一条を59-55で退けて3年ぶりの頂点。女子は陽南が66-23と陽東を圧倒して7連覇を成し遂げた。相撲団体は決勝リーグを3戦全勝した若草が5連覇を飾った。