女子団体決勝 ネット際でリターンする作新の山崎美(手前)。奥は杉村=宇都宮市体育館

バドミントン女子団体準優勝の作新

女子団体決勝 ネット際でリターンする作新の山崎美(手前)。奥は杉村=宇都宮市体育館
バドミントン女子団体準優勝の作新

 関東高校スポーツは2日、宇都宮市体育館ほかでバドミントン、自転車などを行った。

 バドミントン女子団体の作新は3年連続で準優勝。決勝では舛木(ますき)さくらが快勝したが、1ー2で常総学院(茨城)に敗れた。男女の宇北は準々決勝でともに埼玉栄(埼玉)にストレート負けした。

■決勝で気持ちの弱さ露呈 作新

 地元で最高の笑顔を咲かすことはできなかった。バドミントン女子団体の作新は3年連続の準優勝。遠藤敦史(えんどうあつし)監督は「気持ちが入っていない。これまでの頑張りが台無しになった」と、決勝の戦いぶりを強く批判した。

 2年連続決勝で敗れていた女王・埼玉栄(埼玉)が準決勝でまさかの敗退。プレッシャーから解放された安心感と、優勝に対する気持ちの低さが選手のプレーに現れた。

 準決勝で見せた粘り強さはこつぜんと消えた。3面同時展開で行われた決勝は、第1ダブルスの杉村南美(すぎむらみなみ)・山崎美咲(やまざきみさき)組が単調な攻撃に終始。第2ダブルスの小島帆乃果(こじまほのか)・桜井理湖(さくらいりこ)組もスマッシュやドライブでミスショットを連発した。

 焦りと動揺で普段通りの調子を取り戻せない中、常総学院(茨城)に第1、第2ダブルスを落として敗退。4月の県総体でも、修正できずに団体15連覇を逃した苦い経験がある。エース杉村は「また同じ悪いところが出た」と肩を落とした。

 1週間後には全国高校総体(インターハイ)県予選が始まる。杉村は「練習量は十分。あとは個人個人が自分に勝つこと」と自戒する。逃したタイトルを夏の糧にしたい。