聖火リレーのルート選定から漏れた自治体からは落胆の声が上がった。

 大田原市の津久井富雄(つくいとみお)市長は「なぜかという思いはあるが、選考方法が公表されていないので何とも言いようがない。市民が悲しむことになるのが残念」と困惑。全自治体を回る都県もあることを指摘し「そうした方法が採れなかったものか」とした上で、「選ばれた市町は頑張って盛り上げてほしい」と述べた。

 五輪キャンプ候補地にもなっている下野市の広瀬寿雄(ひろせとしお)市長は「市民の皆さんに身近な所で聖火を見ていただく機会を得られなかったことに対し、申し訳なく責任を感じている」と残念がった。

 一方で、五輪柔道の有力候補の高藤直寿(たかとうなおひさ)選手が市出身であることを挙げ、「五輪の機運が下がらないようにしたい」と話した。