完成した花絵を囲む制作者の市民ら

 【佐野】19歳以下クリケットワールドカップ東アジア太平洋予選の開幕を記念し、会場となる市国際クリケット場に1日、バラやカーネーションの花びらを使った大型の花絵が市民らによって描かれた。

 一般社団法人花絵文化協会などが「海外からの観光客を花のウエルカムカーペットで迎えよう」と、首都圏を中心に展開しているイベント「東京インフィオラータ」の一環。

 会場にはバラ8千本、カーネーション2千本と6色のカラーサンド計150キロが用意され、縦5メートル、横10メートルのビニールシート上に躍動するクリケット選手の姿が徐々に浮かび上がった。

 作業には前日の花もぎりを含め市民ら200人近くが参加。多くの家族連れに交じって、クリケット選手として再スタートを切った元プロ野球選手山本(やまもと)武白志(むさし)さん(21)も制作に汗を流し、「クリケットのまちをつくろうと、地元の方が一体となって押し上げていることが実感できました」と出来栄えに手応えを感じた様子。

 母親と2人で参加した吾妻小4年亀山桂汰(かめやまけいた)君(9)は「砂で縁取る作業が難しかったが、結構うまくいきました」と話していた。花絵の展示は3日午後3時まで。

 会場では引き続き、大会の開会式が行われ、2~8日に本戦出場を懸けた5カ国代表による熱戦が繰り広げられる。