人物、鳥などの形象埴輪群

側面上部に顔がかたどられた人面付き円筒埴輪

人物、鳥などの形象埴輪群 側面上部に顔がかたどられた人面付き円筒埴輪

 【足利】市指定史跡の本城3丁目、行基平(ぎょうきだいら)山頂古墳から出土した埴輪(はにわ)群が、東京都江戸東京博物館で1日始まる全国巡回展「発掘された日本列島2019 新発見考古速報」(文化庁など主催)に出品される。県内からは県立博物館も会場になった15年の同展で下野市・甲塚(かぶとづか)古墳の機織形(はたおりがた)埴輪などが出品されて以来で、市内からは初めて。

 同展は近年発掘され特に注目された出土品を中心に展示する場として1995年度から毎年開催している。今回は行基平山頂古墳をはじめ、真田幸村(さなだゆきむら)が幼少期を過ごしたとされる中世の岩櫃(いわびつ)城跡(群馬県東吾妻町)など旧石器~近代の12遺跡の出土品などを展示する。