記者会見する和泉市長

 【足利】和泉(いずみ)聡(さとし)市長は30日の定例記者会見で「市こども夢基金」を創設する方針を明らかにした。市には昨年度以降、「子どものために」との寄付がいくつか寄せられ、これらの受け皿とする考え。和泉市長は「この流れが一過性でなく継続的なものであってほしい。そのための『入れ物』を作る」と話した。

 市には昨年度以降、高校生や老人クラブ女性部などから「子どもたちのために使ってほしい」という趣旨の寄付が相次いだ。また市内の製粉会社「笠原産業」から創業100周年記念として今年4月、「未来を担う子どもたちのために」と1千万円の寄付が寄せられた。

 基金は当初、寄付金1千万円を原資としてスタート。寄付や市関連イベントの参加料と絡めて協力を呼び掛けるなどして数千万円の基金規模を目指す。6月の定例市議会に条例案を提出し可決され次第、創設する。