「『荒城の月』幻想」の演舞を披露する生徒たち

 【真岡】真岡女子高の伝統行事「『荒城の月』幻想」演舞が30日、同校校庭で行われた。3年生の約200人が優雅で華麗な舞を披露し、保護者や地域住民を魅了した。

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 演舞は1968年に同校の運動会で始まった。「演舞に参加して初めて本当の生徒になれる」という声も聞かれるなど、約半世紀にわたって同校の3年生に受け継がれてきた。

 生徒は12月頃から体育の授業などで練習を開始。滝廉太郎(たきれんたろう)の「荒城の月」に合わせ、クラスごとに色の異なる赤や紫の扇を手に、合戦や平和の場面を演じたほか、「波」や「花」を表現した。同校ダンス部部長の3年荻野真緒(おぎのまお)さん(17)は「高校の伝統に足跡を残せて感無量です」と充実の表情を見せた。