初優勝した大相撲夏場所の千秋楽から一夜明けた記者会見で、師匠の高砂親方(左)と握手する朝乃山=27日午前、東京都墨田区の高砂部屋

 大相撲夏場所で初優勝した西前頭8枚目の朝乃山(25)=高砂部屋=が千秋楽から一夜明けた27日、東京都墨田区の同部屋で記者会見し「想像していなかった。この優勝を自信にしていきたい」と緊張の面持ちで語った。

 11日目に単独トップになってから重圧に襲われたという。「その中で闘ったのはいい経験になった。自分の相撲を取り切れたのはうれしい」と実感を込めた。12日目に横綱鶴竜に並ばれたが、13日目に再び単独首位に立ち、14日目に優勝を決めた。

 左上手を引いた攻めが光って12勝3敗の成績を収め、三役経験がない平幕としては58年ぶりの優勝という快挙を遂げた。