耕作放棄された谷津田を湿地にしてサシバの餌場にした保全地を見学する参加者

大会の最後に記念植樹を終え、記念写真に収まる入野町長(手前左から2人目)と、パンプローナ市のサンパガ市長(同右)ら参加者

耕作放棄された谷津田を湿地にしてサシバの餌場にした保全地を見学する参加者 大会の最後に記念植樹を終え、記念写真に収まる入野町長(手前左から2人目)と、パンプローナ市のサンパガ市長(同右)ら参加者

 【市貝】里山の猛きん、サシバの保護や生息環境の保全について、保護団体や研究者、行政が国境を超えて共に考える「国際サシバサミット2019市貝」(同大会実行委など主催)の最終日が26日、町内で行われ、サシバが繁殖する自然環境や文化に触れる見学会を行った。日程の最後に記念植樹を行い、閉幕した。第2回は来年10月に沖縄県宮古島市で開催される。

 前日のサミットに続き、この日は、サシバの越冬地フィリピンのパンプローナ市のアーニー・サンパガ市長やサシバの経由地の台湾、沖縄県宮古島市の保護団体の代表らと全国各地の研究者や保護団体の関係者ら約90人が参加。3コースに分かれて町内を見て回り、里山の豊かさを体感した。

 約20人が参加した「市貝町の里山めぐりコース」は、オオタカ保護基金の担当者らの案内で、サシバがカエルやヘビなどの餌を捕る田野辺にある同会の谷津田保全地などを訪れた。