県内は25日、朝からぐんぐんと気温が上がり、佐野で33・5度を記録するなど各地で30度以上の「真夏日」となった。この日は各地で運動会があり、熱中症とみられる症状で児童生徒らの救急搬送も相次いだ。

 宇都宮地方気象台によると、25日は宇都宮で31・9度と今年初めて真夏日を記録し、塩谷では8月上旬並みの30・2度など、全14観測地点で今年最高を更新した。

 同日午後5時現在の下野新聞社の調べで、熱中症の疑いで計9人が病院に搬送された。うち運動会に参加していたのは3人。大田原市の小学校では1年生女児が「気分が悪い」と訴え、午後搬送された。那須烏山市の中学校でも男子生徒(14)がめまいなどで午後搬送された。2人とも軽症という。また宇都宮市の小学校では運動会の応援に来ていた女性(53)が中等症になったという。

 26日は気温がさらに上昇する見込み。宇都宮の最高気温は、5月としては観測史上最高の35度と予想されており、気象庁は熱中症対策を呼び掛けている。