千代嵐(下)を上手投げで破り、幕下全勝優勝の貴ノ富士=両国国技館

 小山市出身の貴ノ富士が7戦全勝で幕下優勝。「自分を信じて、自分の相撲を取る気持ちで臨めた。優勝より、形」とうなずいた。

 全勝対決となったこの日は、相手に押されて下がりながらも、体を入れ替えるような形で上手投げを決めての逆転勝ち。「前に出てくると思っていたのでイメージ通り」と冷静だったが、「最後に攻められなかったのは課題。次につなげたい」と反省も口にした。

 昨年の春場所に新十両に上がったが、それ以降は幕下とを行ったり来たり。十両復帰の前場所は負け越して幕下に陥落し「また黒まわしか、と腐りそうになった」。