新たに整備されたトレーニング室について説明する種市主任教授(左から2人目)=24日午後、壬生町北小林の獨協医大

 壬生町北小林の獨協医大は24日、献体を用いた手術の研修を行う専門施設を開設した。実際の手術で使われているベッドや器具、照明を設置。医師が本番に近い環境でトレーニングを積むことで、医療事故の防止につなげる。

 献体は医療の発展に役立てるため、遺体を無条件・無報酬で提供すること。生前の本人の希望と、親族らの同意が必要となる。

 同大によると、献体で行う医師の外科手術訓練は「カダバーサージカルトレーニング」(CST)と呼ばれる。CSTは高度な医療技術の習得などに効果的という。