運動会の練習を終え水分補給する宇都宮市豊郷中央小の児童たち=24日午後、同市関堀町

 最高気温が30度を超える5月としては記録的な暑さが県内でも週明けの27日まで続くとみられ、関係者が警戒を強めている。県内で今年初の真夏日を記録した24日、各地の小学校では翌日の運動会に備え、テントやミストシャワーの設置など暑さ対策の準備が進んだ。多くの学校が週末に運動会を迎える中、宇都宮地方気象台は「水分補給などをして体調管理に気を付けてほしい」と熱中症への注意を呼び掛けている。

 「とても暑いので水分補給をしましょう」。宇都宮市豊郷中央小では24日午後、教諭が児童に声を掛けながら、一緒に机や椅子を校庭に並べた。25日に運動会を開く同校。熱中症対策として氷も準備したほか、既に保護者へは文書で注意を促した。

 同校の鶴見行雄(つるみゆきお)校長は「万が一、児童らが熱中症になったときの対応も教職員で再確認した」と強調。予想される厳しい暑さに警戒を強め、入念な準備を進めたという。

 同気象台によると、県内は27日ごろまで高気圧に覆われて晴れる所が多く、気温が平年よりもかなり高い状況が続くとみられる。25日の最高気温は宇都宮32度、大田原31度の予想。暑さに慣れていない時季に真夏並みの気温となるため、熱中症になる恐れがある。