会見に出席し手話で話す亀山さん(中央)と柏木さん(右)

 【日光】手話の普及や理解促進のため、昨年4月に県内で初めて市手話言語条例を制定した市は「市の歌」を手話で訳した約3分半の動画を制作した。大嶋一生(おおしまかずお)市長は24日の定例記者会見で「市の歌が題材になり、一人でも多くの方に見ていただき、手話への理解が深まってほしい」と期待を示した。

 市は条例を制定して以降、手話体験教室を開催するなど普及のための取り組みを行ってきた。動画制作もその一環で、今年3月から準備を進め5月に完成した。

 動画には市内在住のろう者で手話講師の亀山玲子(かめやまれいこ)さん(66)が出演。制作には手話通訳士の柏木敦子(かしわぎあつこ)さん(62)らが参加した。