県と宇都宮地方気象台は23日、県土砂災害警戒情報の発表基準を29日午後1時から変更すると発表した。2008年3月の運用開始から10年が経過し、15年9月の関東・東北豪雨などを経て、降雨や災害のデータが蓄積されたことから見直しを進めていた。より適切なタイミングで発表することが可能になるという。全面的な基準見直しは運用開始以来初めて。

 県土砂災害警戒情報は、降雨による土砂災害危険度の高まりを把握するための土壌雨量指数や60分間積算雨量を基準とし、命に危険を及ぼす土砂災害がいつ発生してもおかしくない状況となった時に、市町の避難勧告や住民の自主避難の判断を支援するため、県と同気象台が発表している。これまで95回発表された。