2018年の県内観光客入り込み数は前年比2・9%増の9543万6千人、宿泊者数は1・1%減の826万9千人、このうち外国人宿泊者数は0・6%増の22万3千人だったことが23日、県観光交流課のまとめで分かった。18年春に本番を迎えた「本物の出会い 栃木デスティネーションキャンペーン(DC)」など大型観光キャンペーンの効果があった一方、宿泊者数は伸び悩んだ。

 県内市町の推計値を同課が集計した。入り込み数は6年連続、外国人宿泊者数は5年連続で、過去最多を更新した。

 同日の定例記者会見で福田富一(ふくだとみかず)知事は「キャンペーンを通じた本県の魅力のPRやおもてなし機運の向上が、着実に結果に結び付いてきているのではないか」と自信をのぞかせた。

 一方で、宿泊者数が4年連続で800万人を超えた結果に触れながらも、18年は微減となり、「宿泊に課題が残る」ことを認めた。今後に向けては「さらなる誘客促進へ、観光・交通事業者と一体になって取り組む」と引き締めた。