照りつける太陽の下で行われた花火玉の天日干し作業=23日午後2時45分、野木町川田

 夏の花火シーズンを前に、野木町川田の田熊火工では、打ち上げ花火の製造が大詰めを迎えている。県内各地で7月並みの陽気となった23日は、照りつける太陽の下、従業員らが大小の花火玉の天日干し作業に汗を流した。

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 同社は直径約6~30センチの花火玉を製造販売。主に県内の花火大会で打ち上げられ、夜空を彩っている。

 天日干しは製造の終盤工程。色や光を出したり破裂させたりする火薬を詰めた玉にクラフト紙を貼り、日なたで乾燥させる作業を繰り返す。大きい玉は40枚以上の紙を貼るという。

 同社の江森賢一(えもりけんいち)専務(49)は「天気を気にしながらの作業になる。丹精して作った花火を多くの人に楽しんでもらいたい」と話した。作業は6月いっぱい続く。