根元から複数の幹が立ち上がって生えているハンカチノキ

 【那須塩原】清らかな白い苞(ほう)がハンカチに似たハンカチノキが佐野、農業中島信夫(なかじまのぶお)さん(68)の私有地で見頃を迎えている。幹が6本に分かれている珍しい形で、現在満開になっている。20日ごろまで楽しめるという。

 ハンカチノキは中国原産の落葉高木。中島さんが20年ほど前に植栽し、開花に10年かかった。開花と同時期に根元から複数の幹が生え始め、立派な形になったという。

 樹高約10メートル、幅約10メートルで苞は大きいもので20センチほど。花見に来る近隣住民も多く、ベンチを二つ設置した。妻の恵子(けいこ)さん(64)は「珍しい木だが、幹が複数あるのはより珍しいのでは。気軽に見に来てほしい」と話している。

 佐野の国道4号から南東へ約1・6キロ。(問)中島さん0287・63・5295。