ポスターや改訂したガイドブックを手にする日光手打ちそばの会の役員

 【日光】市内のそば店や生産者などでつくる「日光手打ちそばの会」(我妻一義(わがつまかずよし)会長)は本年度から、「日光そばの四季物語」として、年間を通じた日光産の旬のそばの提供を本格化させる。栽培の工夫など約13年間の取り組みが実を結んだ。同会加盟の約30店で販売される。ポスターを製作し、同会発行の冊子「日光の手打ちそば完全ガイド」も改訂しPRする。

 同会は2006年の5市町村の合併を機に発足。一般に新そばは秋だが、年間を通して旬のそばが食べられることを日光の特徴にしようと、品種や栽培法などを試行錯誤してきた。

 この結果、夏(6月下旬から)はソバの実が熟す前に収穫した「日光夏そば」、秋(9月上旬から)は、夏に種をまく「日光夏秋彼岸(かしゅうひがん)そば」、秋から冬(11月中旬から)は、通常の秋そばよりも早まき早刈りをした「日光あおい蕎麦(そば)」がそろった。

 また冬から春(2月中旬から)は、寒ざらし製法を取り入れた「日光氷温寒熟そば」を提供する。同会によると、日光夏そばは緑色が濃く清涼感があるなど、それぞれ特徴があるという。