新しい神輿(左)に神を移す入魂式

 【真岡】西田井地区の神輿(みこし)がこのほど新調され、同所の鹿島神社で地域住民らにお披露目された。従来の神輿は老朽化が進んでおり、悲願の新調が実現。地元神輿愛好会「若神会(わかじんかい)」の天貝慎太郎(あまがいしんたろう)会長(48)は「地区が盛り上がるための核になってほしい」と期待を寄せる。神輿の新調を機に毎年同地区で開かれている「駅前公園まつり」での初の渡御も決定した。

 従来の神輿は1982年に完成し、地区の祇園祭で担がれてきた。完成から30年以上が経過しているため、神輿内の御神木も傷みが激しく、担ぐ際の揺れによっては崩れる可能性まで指摘されていた。若神会などの強い要望を受け、同地区神社の氏子総代などを中心に地域が一丸となって費用を集め、完成にこぎ着けた。

 新調した神輿は高さ1・85メートル、屋根の幅は1・4メートル。従来に比べ大きく、きらびやかな装飾や昇り竜の彫刻も施されている。