性別に関係なく制服を選べるよう求める署名サイトのパソコン画面

宇都宮清陵高の女子の制服。左が冬服のスラックスで、夏服のスラックスもある=4月下旬、宇都宮市竹下町

性別に関係なく制服を選べるよう求める署名サイトのパソコン画面 宇都宮清陵高の女子の制服。左が冬服のスラックスで、夏服のスラックスもある=4月下旬、宇都宮市竹下町

 県内の性的マイノリティー(LGBT)の当事者や家族らの団体が、中学や高校で性別に関係なく制服を選べる制度の導入を求め、インターネット上で署名活動を行っている。心と体の性が一致しない子どもが、性自認と異なる性別の制服の着用に心を痛めたり、不登校につながったりするケースがあるためだ。署名は4月中旬から募っており、16日現在で約1500人分が集まった。6月中旬まで集め、福田富一(ふくだとみかず)知事宛てに提出する予定という。5月17日は「多様な性にYESの日」。

 署名活動を展開しているのは自助団体「S-PEC」(エスペック)。2006年に発足し、交流会を開くなどしてLGBTの支援を行っている。県内全ての中学、高校で性別にかかわらずスカート、ズボンを選択できるよう、男女別学校では私服での登校を認めてもらえるよう求めている。