新緑の那珂川をカヌーで下る馬頭高生ら=16日午前11時、那須烏山市滝田

 那珂川町の馬頭高で恒例のカヌー訓練が16日、始まった。雲の切れ間から初夏を感じさせる強い日差しが照りつける中、水産科の3年生23人が1泊2日40キロの那珂川下りに挑戦した。

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 総合実習の一環として毎年実施しており、カヌーの操作技術向上や河川環境調査に加え、集団生活の中で規律の大切さを学ぶことなどが目的。

 生徒らは同町松野の大松橋から出発。渇水で水量が少ない中、座礁しないよう水深が深い場所を選びながら真剣な表情でパドルを操った。

 土木学会選奨土木遺産に認定されている那須烏山市宮原の境橋では、保護者らが橋の上から生徒を応援する場面も。甲谷拓巳(こうやたくみ)さん(17)は「水が少なく操作が難しかったが、普段とは違う景色を見られて良かった」と笑顔で話していた。

 一行はこの日、茂木町大瀬まで下って宿泊した。17日は茨城県城里町を目指す。