3人が死亡した住宅火災の現場=15日午前8時25分、市貝町赤羽

 15日午前3時55分ごろ、市貝町赤羽、無職男性(82)方から出火、木造2階建て母屋と母屋西側の木造2階建て別棟の計2棟約312平方メートルを全焼した。母屋から男性2人の遺体が見つかり、別棟から見つかった女性も搬送先の病院で死亡した。県警は、3人がこの家に住む無職男性と、男性の長男(57)、孫の女性(31)とみて身元の確認を進めるとともに、出火原因を調べている。

 県警捜査1課と茂木署によると、男性方は5人暮らし。母屋には男性と妻(81)、長男が、別棟には孫の女性と夫(33)が暮らしていた。出火当時、孫の夫は仕事中で不在。男性の妻は起床しており、自力で逃げて無事だった。近所の男性が「家が燃えている」と110番した。

 母屋と別棟は屋根付きの約1~2メートルの廊下でつながっていた。捜査関係者によると、母屋内のこの廊下の近くの部屋が激しく燃えていたという。県警は火元の可能性があるとみて調べている。