国府地区の住民有志が地元を盛り上げようと植えたルピナス

 【栃木】惣社町の市国府公民館南にある休耕地で、紫や青、ピンクなど色とりどりのルピナスの花が見頃を迎えている。地元の住民有志でつくる「国府地区ルピナスの郷づくり実行委員会」(長克彦(ちょうかつひこ)会長)がルピナスを名物にし地元を盛り上げようと、昨秋に初めて種をまいて育ててきた。長会長(76)は「天候が心配なこともあったがきれいに咲いた。カラフルだし香りもいい」と話している。

 ルピナスは北米などが原産のマメ科の一年草。フジの花を逆さにしたような形から「昇り藤」とも呼ばれる。花穂は約60センチにもなり、甘い香りがするのも特徴だ。

 同地区では10年程前から、カラフルな見た目などからルピナスを育てる家庭が増え始めたという。住民による地域おこし組織「国府地区まちづくり協議会」も、ルピナスなどの花の苗をイベントなどで配る活動「花いっぱい運動」を行ってきた。