10周年を迎える「わく・わくショップU」

 【宇都宮】市役所1階にある障害者支援施設などの製品販売所「わく・わくショップU」が今月、オープン10周年を迎える。2018年度の参加施設は初年度の3倍以上の37施設、売上額は2倍以上の約1560万円に上り、製品の付加価値アップや理解促進の場の歩みは着実に進む。

 初年度の09年度は、弁当やパン、さをり織り、ビーズ細工などを売るショップに11施設が参加し、売上額は約760万円だった。各施設が平日に交代で出店する。製品作りに関わった障害者の延べ人数は、初年度の680人から18年度には1千人に増えた。

 就労支援事業所「konomi」(飯田町)の利用者鈴木康子(すずきやすこ)さんは、わく・わくショップ開店当初からパンなどの販売に携わる。「売るのは難しいことじゃない。完売した時はうれしいし楽しい」と笑顔を浮かべた。