記者会見する荒川県教育長=14日午後、県庁南別館

 教職員の不祥事が相次ぐ状況を踏まえ、県教委は14日、各市町教委と県立学校に対し、教職員の意識改革に取り組むよう求める緊急通知を出した。同日、勤務する学校を訪れた業者の財布から現金1万円を盗んだとして、宇都宮市内の小学校講師を停職6カ月の懲戒処分にしたことなどに伴う措置。

 県教委によると、処分を受けたのは同市富屋小の男性講師(53)。4月12日夕方、教材業者の車内にあった財布から現金1万円を盗んだという。講師が車のドアを閉めるところを目撃していた業者が声を掛けると、盗んだことを認めて1万円を返したが、講師は校長らに報告しなかった。業者側が同15日、同校に連絡し発覚した。