県内の食品関連業者の商品開発を支援しようと、県は本年度、「味・香り・食感」を客観的に検証できる3種類の機器を導入する。高額な機器を導入しにくい中小企業に活用してもらうのが目的で、県産業技術センター内に配備する。おいしさを見える化することで、これまで以上にニーズを捉えた商品づくりを進めてもらい、販路拡大を後押しする。

 県の2018年度一般会計2月補正予算に食品産業イノベーション創出基盤強化事業として約7200万円を計上し、地域未来オープンイノベーション・プラットフォーム構築に関する国の助成事業に4月採択された。

 導入する機器は(1)甘味や酸味など6種類の味を測定できる味覚センサー(2)食品の香気成分を網羅的に解析するシステム(3)食感の微妙な違いを評価できる機器-の3種類。本年度後半に配備を予定している。