米大リーグ挑戦に向けて抱負を語る栃木GBの北方=足利市総合運動場野球場

 米大リーグ、ドジャースとのマイナー契約に合意した栃木ゴールデンブレーブスの北方悠誠(きたがたゆうじょう)投手(25)=181センチ、90キロ、右投げ右打ち=が12日、福島戦が行われた足利市総合運動場硬式野球場で取材に応じた。ビザ取得や身体検査で問題がなければ6月にも正式契約するという。マイナーのどのレベルに所属するかは渡米後に決まる。一問一答は次の通り。

 -ドジャースと合意に至るまでの経緯は。

 「約1週間前、視察に来たスカウトに声を掛けられた。レベルアップできるチャンスだと思ったのですぐに返事をした」

 -目標としていたNPB(日本野球機構)復帰でなく、米大リーグへの挑戦になるが。

 「余裕を持って待てる立場ではないので、若いうちに声を掛けてもらえてうれしかった。ここ(独立リーグ)より厳しい環境なので、後悔しないようにしっかり準備して、早く環境や施設に慣れていきたい」

 -誰かに相談したか。

 「合意する前に相談した西岡(にしおか)(剛(つよし))さんは『絶対行け』と言ってくれ、アメリカでの経験も教えてくれた。両親からは『自分の人生。悔いのないように』と言われた」

 -日本で経験した野球とは大きく変わるが、不安はあるか。

 「行ってみないと分からない。使用球も今のところ日本のボールしか持ったことがないので、少しずつ慣れていきたい。マイナーでプレーした経験を持つNPB時代の知り合いから改善方法などを聞いておきたい」