一斉にスタートする市民ランナー

 【鹿沼】「令和」となって県内初の市民マラソン大会「第39回鹿沼さつきマラソン大会」(市など主催)が12日、新緑が鮮やかな特設コースで行われた。県内のマラソン大会では最大級で県内外から9513人が参加、思い思いに走った。

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 まちの駅 新・鹿沼宿をスタート、御殿山公園野球場をゴールにハーフ、10キロ、5キロなど5コースで健脚を競った。映画・アニメのキャラクターの扮装(ふんそう)やウエディングドレスを身に着けた仮装ランナーらの背中を、鹿沼秋まつりのお囃子(はやし)や沿道の声援が押した。

 5キロ男子60歳以上の部で連覇を果たした埼玉県所沢市東所沢、石井英和(いしいひでかず)さん(61)は「3週間前に腰を痛め練習不足でしたが、うまく走れました。副賞のサツキの鉢植えは母の日のプレゼントにします」と笑顔を見せた。

 「おもてなし」にも力を入れている大会で、ハーフコースの折り返しとなる板荷地区給水所ではランナーにイチゴ約6千粒を配布。また市内の飲食店など30店舗が「おもてなし店」として協力、ゼッケンを提示すると各種サービスが受けられ、ゴール後のランナーを喜ばせた。