インタビューに答える片山地方創生担当相=11日午後、佐野市朝日町

 片山(かたやま)さつき地方創生担当相が11日、本県を訪れ、宇都宮市などが整備する次世代型路面電車(LRT)事業の工事現場や、佐野市の内陸型物流拠点「佐野インランドポート」など4カ所を視察した。

 現行の地方創生総合戦略に続く2020年度以降の次期計画策定を控える中、地方創生の取り組みについて把握するため来県した。都心近くで自然などを楽しむ「ニア東京な暮らし」を進める那須塩原市や、昨年オープンした佐野市国際クリケット場も視察し、各市長から説明を受けた。

 県庁では福田富一(ふくだとみかず)知事と、本県の地域活性化策などに関して意見交換した。終了後、片山氏は報道陣の取材に対し「25市町が結束し、地方創生の交付金をフル活用している代表的な県の一つ。栃木の抱える課題は全国共通の課題であり、これからの5年間でどう解決するかを考えていく」などと述べた。