アサガオの種をまく小野寺北小の児童ら

 【栃木】小野寺北小で9日、全児童27人が、白血病のため7歳で亡くなった新潟県の小学生丹後光祐(たんごこうすけ)君が育てたアサガオから増やした「命のアサガオ」の種まきを行った。

 光祐君は1992年に白血病と診断され、翌年小学校に入学したものの9月に亡くなった。3カ月間の学校生活で育てたアサガオの種を、母親が増やし、全国に配布している。骨髄バンクの啓発や子どもたちに命の大切さを伝えている。

 種を収穫すると次の小学校に受け渡すリレー形式になっている。同校は昨年実施した真名子小からバトンを受け取った。

 児童らは種が入った袋を1人一つずつ受け取り、花壇に植えた。6年生寺内杏衣(てらうちあい)さん(11)は「日々を大切に過ごしていこうと思った」と命の重さをかみ締めていた。