巣立ちを控えて洞から様子をうかがうフクロウ=11日午前9時10分、野木町野木

 野木町野木の野木神社境内に今年もフクロウが営巣し、ひなが巣立ちの時期を迎えている。11日は1羽のひなが巣穴から顔を出し、丸くかわいらしい姿で集まった写真愛好家や地域住民を魅了した。

 Web写真館に別カットの写真

 同神社がフクロウの営巣に気付いたのは30年近く前。長年、地域住民の協力を得て環境の保全などを行い、フクロウの家族を見守っている。

 ひなが今年初めて確認されたのは9日。11日は朝から姿を見せ、親鳥が見守る中、時折キョロキョロと周囲を見渡していた。海老沼堯(えびぬまたかし)宮司(71)は「飛ぶ方向を見定めている。外に出たいのではないか」と話していた。