1号機で試運転が始まった真岡発電所=9日午後、真岡市鬼怒ケ丘1丁目

 神戸製鋼所子会社のコベルコパワー真岡(真岡市鬼怒ケ丘1丁目)は9日までに、真岡市の真岡第5工業団地で建設を進めている国内初の本格的な内陸型火力発電所「真岡発電所」の試運転を始めた。二つの大規模発電設備のうち、1号機が早ければ10月にも本格稼働する予定。2号機は来年3月末までに稼働を目指している。

 ガスタービン発電と蒸気タービン発電の長所を組み合わせた最新鋭の設備となる。発電規模は夏場の県内最大電力需要の4割に相当する計約125万キロワット。

 東京ガス(東京都)から燃料の都市ガスを調達し、発電した電力を同社へ供給する仕組み。本県を含めた首都圏の電力安定供給の一翼を担うことになる。