チェーンソーアートの木像を囲む松島さん(左)と山田さん

 【足利】助戸新山町の市助戸新山公園に、チェーンソーで木像を彫るチェーンソーアートの作品が立ち並び、訪れる人を和ませている。地元住民たちが3年ほど前から木像を寄贈し、下草を刈るなどして「ありがとうの森」と名付けて美化活動を続けている。寄贈を中心になって進めている同町自治会元役員の松島雄三(まつしまゆうぞう)さん(75)は「地域の宝の山。訪れた人に何かを感じてもらえる森にしたい」と話している。

 同町では毎春、住民による文化祭を開催している。3年前の文化祭で松島さんの知人を通じ、チェーンソーアートの実演を披露。その際に彫られたフクロウとミミズクの像を公園の山に飾ったのが始まりだ。

 その後も住民が寄贈する形を取って継続。今ではクマ、イノシシ、リスなどの動物やアニメのキャラクター、伐採した木の切り株に彫った竜など、大きい物は大人の背丈ほどもある像が現在、24体に増えた。