最盛期を迎えたよしず作り=9日午前、栃木市藤岡町部屋

 夏の到来を前に、日よけとして使われる「よしず」作りが県内の生産農家で最盛期を迎えた。

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 栃木市藤岡町部屋、藤岡よし利用組合長松本八十二(まつもとやそじ)さん(77)方では9日、松本さんや妻キクエさん(72)ら3人がよしず作りに汗を流した。

 渡良瀬遊水地で刈り取ったヨシを使い、1本ずつしゅろ縄で編み込む機械に通して仕上げていった。現在はシイタケ栽培や養蜂の農家向けのよしずを作っており、間もなく家庭用のものに取りかかる。

 松本さんは「作り手が少なく生産が追いつかない。国産の良さを知ってもらうため、工夫して作っています」と話していた。