リニューアルされる「さのマラソン大会」のスタート地点となる佐野市役所

 【佐野】岡部正英(おかべまさひで)市長は7日の定例記者会見で、フルマラソンがメインの「さのマラソン大会」を来年以降、日本陸連の公認大会として開催したい考えを明らかにした。公認されれば、県内のフルマラソン大会では大田原マラソン大会に続いて2例目となる。公認申請に向けコースの大幅な見直しも行っており、岡部市長は「全国から多くのランナーが参加するスポーツツーリズム事業として。地域活性化につなげていきたい」と述べた。

 さのマラソン大会は、旧1市2町が合併した2005年から開催。市運動公園陸上競技場を発着点に田沼、葛生地域を中心に走り抜けるのがこれまでのフルマラソンコースで、市最大のスポーツイベントとして市内外の市民ランナーに親しまれてきた。

 日本陸連の公認大会を目指すことになったのは、公認記録を競うよりレベルの高い大会とすることで、全国のランナーにスポーツ立市を進める市の魅力をアピールする狙いがある。

 遠方からの出場も促すため、コースの見直しでは佐野駅に近く交通の便がいい市役所前をスタート地点に設定。佐野市街を走った後、田沼、葛生地域をまわり、ゴールの同競技場に向かう「比較的高低差が少ない緩やかなコース」(市スポーツ立市推進課)とした。